まずは、自分が住みたい家をイメージしてください。それはマンションですか?戸建ですか?想像することで、理想の暮らしが見えてきます。眺望のいいお部屋に住みたい!広い浴室が欲しい!ウォークインクローゼットがある収納豊富な部屋がいい!システムキッチンには、食洗機が欲しい!など、具体的に希望条件を挙げてみることで、自分の欲しい家がどんなものなのかが見えてくると思います。しかし、その欲しい家が手の届く範囲の現実的なものでなければなりません。住宅ローンの支払いはどれくらいまで可能なのか?から、購入価格を決めるのも一つの手段です。
次のステップとしましては、情報を集める段階になります。情報の種類は、二つあります。
①物件の情報
欲しい物件の条件、立地、価格、広さ、場所等で、不動産のポータルサイト等で物件情報を集めます。はじめはエリアを限定しすぎず、広い視野で情報を集めると思わぬ場所でいい物件に出会えるかもしれません。
②不動産の知識、住宅ローンの知識の情報
こちらは、不動産の営業マン任せにする方も多いですが、なるべくご自身で調べて把握しておく方がいいと思います。具体的に調べることは
⑴住宅ローンが組める可能な金額
⑵どこの住宅ローンが自分に合っているか?(金利がいくらか?)
⑶失敗しない家探しの知識(福福不動産のブログ等)
上記3点は、把握しておいた方がいいと思います。
ステップ③は、集めた物件情報の中から吟味して、実際のお部屋を見てみましょう。物件の情報の多くが図面での情報なので、実際に見るのと図面を見るだけは、全然印象が違います。実際の物件の方が、いい場合もあれば、逆の場合もあります。あと、気になる物件は何件か見る方がいいでしょう。ここでポイントは、部屋の天井までの高さを気にして見学してください。広さが何平米あるから広いということは、床の面積であって、空間というものには、プラス高さも広く感じる要素の一つですので、天井までの高さは要チェックポイントの一つです。実際に何件かみることによって、ご自身の物件を見る目も養われます。
実際に物件を見た中から、自分の理想に近い家を選びます。その際、ご夫婦であれば、しっかり話合いをしてください。あとは、ひとつひとつの物件の印象や特徴を整理して比較してみてください。わかりやすく言いますと、気になる物件で生活する自分の姿や家族の姿がイメージできる物件かどうかです。