住宅ローンの金利について

まず、住宅ローンの金利について、ご説明させて頂きます。

住宅ローンの金利には、変動金利と固定金利があり、住宅ローンを組もうとする人が選択することができます。

変動金利の特徴は、金利が固定金利より安く、住宅ローンの支払いが安くなる傾向がありますので、月々の支払いを安くしたい方にお勧めです。しかし、字の如く金利が変動しますので、5年後の住宅ローンの残債がいくらになっているのかなどの予想が出来ませんので、注意が必要となります。

固定金利は、期間固定金利と全期間固定金利の二つに分かれます。

期間固定は、1年固定、2年固定、3年固定、5年固定、10年固定と期間が長くなればなるほど、金利が高く設定されます。安心を買うイメージと思って下さい。

全期間固定金利は、テレビのコマーシャル等でも聞いたことがあるかと思います「フラット35」という商品になります。全期間固定なので、5年後も20年後の支払いが変わらないので、返済スケジュールが組みやすいという特徴があります。

よく、お客様から「どれがおすすめですか?」と質問をお受けしますが、購入する方の状況や考え方によって、おすすめする商品が変わってくるというのが、正直なところです。

あと、時期によっても、おすすめするものがかわってきます。銀行も時期によっては、キャンペーンをしますので、絶対変動金利がいいとか、固定金利がいいとかという事は一概には言えません。しかし、こういう情報をしっておくことで、失敗しない不動産の購入ができるのかなと思います。

次回は、変動金利の仕組みをご説明させて頂きます。