住宅ローン審査の注意点②

本日は、住宅ローン審査の注意点②をお伝えします。

住宅ローンの審査にあたって、あまり馴染みがないと思いますので、不動産の営業マンにすすめるがままに、住宅ローンの事前審査をかけるのは、NGです。

営業マン側から言いますと、物件を見に来たお客様が住宅ローンが通るのかを、早く確認したいという思いがあります。お客様としても、ご自身が住宅ローンを組めるのかを、気にするところもあるかと思います。しかし、むやみに住宅ローンの事前審査をすると、その情報が個人信用情報の与信情報に半年間載ります。

個人信用情報とは、住宅ローンを組もうとしている方の過去から現在に至るまでの借入の状況や、返済履歴の情報のことです。この情報を銀行側は見て、この人にお金を貸していいかの判断をしています。

この個人情報を見た履歴というのが、与信情報です。

ですので、むやみに事前審査をするとその履歴が残って、住宅ローン審査にマイナスになる場合があります。

このように書くとナーバスになる方がいると思いますが、実際の審査に3から5つの銀行くらいには、事前の審査をかけます。